るろうに剣心っていえば幕末の志士を描いた作品だが私がまだ若かった頃にとても流行ったのを覚えている。
このるろうに剣心が佐藤健さん主演で映画化されると現在に至るまで多くのファンを魅了している。
6月にはるろうに剣心FINALと題して新作画放映されることになっているが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い確実に放映されるのかどうかというのは実際のところわからない。
それにしてもそもそも漫画の作品が実写化されるというのはあまり成功例がない。
多くの人が漫画の中の世界を最高の状態であると認識した上で映画を見るからだろう。
どれだけ素晴らしい映像技術を駆使したとしても漫画の世界を実写化するということはどうしてもクオリティが下がってしまう。
漫画の中ではもっと激しい戦闘だったとか、もっと美しい情景だったというものが映画の中では十分に描ききれないのだ。
にもかかわらずるろうに剣心は映画の中でも非常に多くのファンを魅了しており現在に至るまで新しい作品が制作されるということはそれだけ素晴らしい内容になっているということなのだろう。