ドイツのロックダウン生活は、報道やインターネットでの情報を見ているだけでも相当に厳しいものだというのがわかる。
しかし、日本も実はこのくらい厳しくしなければならないのではないかと思っている。
その一方で、今以上に行動に制限が出ると困るなという本音もある。
というのも、街中を歩く子供連れのお母さん達の顔は見るからに疲弊しているし、その一方で高齢者は和気あいあいと街中で集まって楽しそうに過ごしている。
しかし、考えてみればそうなるのは逆のはずなのだ。
子供は感染しても重症化しにくい、そして高齢者は重症化しやすいのだから。
本来なら子供達は公園で楽しく遊び、高齢者こそ部屋にずっといた方が自分の身を守るうえではとても重要なはず。
子供は健康的に外で遊ぶことこそ、自分の身を守るうえで大切なことなのだ。
外出して良い人、してはいけない人というのを区別してしまうと、どうしても不平不満が噴出してしまう。
それならいっそのこと、ロックダウンで誰も外には出てはいけないということにしてくれたほうが良いのかもしれない。